念願のオーストラリアでワーホリLIFE!

念願のオーストラリアでワーホリLIFE🌊

【2019年9月27日ワーホリSTART】オーストラリアでの日々を日記として書き留めていこうとおもいます。

名前の由来はなに?

こんにちは!

日本を出発してからもう1年が経つ事に気がつきました。あっという間やったな〜。
あの時は何も見えない未来に不安がったり、やっと行動に移せたことに興奮したり、1年で帰るかもなぁともおもっていました。
でもやっぱり未来は思った通りにはならないし、コロナの存在自体知らなかったし、1年で帰らないし、2年目に突入したし。


生活してたら毎日HAPPYなんか無理で、だから感情が爆発する予防策として散歩してみたり、お風呂でリラックスしたり。
でも、そういう身体にも心にも良さそうなことをしていても結局ベッドから起きれないときもある。一回そうなったら全然立ち上がれなくなる。
いきなり日本が恋しくなって、寂しくなって、孤独感がぐわっと私の頭の中で溢れてしまう。誰かにそばに居てほしくなり、話しを聞いてもらいたくなる。
それから、友だちに連絡して話しを聞いてもらって励ましてもらったり、こんな私の状態を肯定してくれたりして元気になる。

こういう流れを何度繰り返してるかな(笑)ただただいつも支えてくれる友人に心の底から感謝して、よし、また起き上がってみよう。ってなるんですよね。


日本を出てから自分の知らない自分を見たくなくてもたくさん見る事になった。
感情をうまくコントロールできなくて、何か起こる度に反応して自分に対して疲れるなんてもう生活の一部にすらなってる。
気楽に!とか、考えすぎない!とかもうね、全然できない。まぁいっかなんて思えないし流せない。(笑)
完璧に物事を実行するなんていままで出来たことないのに、わたしはそれでも完璧にしようとする完璧主義者なのを最近知った。
(完璧主義者って言葉は完璧に物事をできる人がもつ考え方だと思っていたし、私には無縁の言葉だとすら思っていた。)


だからもっと自分のことを知ってあげようとおもったんですここ数日間。
見たくない自分もいっぱいあるけど、そういう不完全な状態だからラッキーなことに支えてくれる人たちに出会えてる。
友人に「その部分があるからあなたで、それが無いならあなたじゃもうないよ。」って言われて、いまの私を受け入れられてないのは私だけかなって。


こんな風におもってると自分に興味が出てきて、考えてみると自分の名前の由来ですら曖昧だったことに気がつきました。(名前は平仮名であゆみと言います。)
誰が私に、どんな思いで名付けてくれたのか、なんで平仮名なのか気になったので父に電話して聞いてみました。

『お前の名前は「鮎味」や。』
父にそういわれて嘘やろ?っておもいました。だっていままで「歩」っていう意味が込められてるって勝手におもって生きてきたし。
魚??味??駄目ってわかっててもちょっと笑ってしまった。なんかすごい魚の匂いしてきそうな名前じゃないですか?
真っすぐ歩いてほしいとかそういう意味やとおもってたら、『人生真っすぐなんか歩けるかい!』と。確かに。実際衝突しまくってるし。

『鮎の意味は7月生まれで、鮎の季節。お父さん魚の中でも鮎が好きやし、あんな風に人生を美しく泳いでほしい。
味の意味は身が詰まった、濃い人生を送ってほしいっていう意味で俺が決めた。』

割烹料理人の父だからこその意味合いをもった名前。本当に驚きました。だって24年間知らずに生きてきたから。
(結局市役所でその名前だと周囲から何か言われる可能性もあると言われ、平仮名になったらしい、、、。)

お母さんとおばあちゃんはそのときどう思ったのか反応が気になるのでまた聞いてみます。


24年間言い続けてきた名前の意味をいま知るぐらい、自分のことを何にも知らない。
親の名前の意味、親戚の話し、父の幼少期の話し。聞いて驚くはなしがわんさかでてきたんです。父に兄が居た事も初めて知った。

わたしの親友は最近自分が日本人の血じゃなくて韓国人の血だということを知ったらしい(笑)
(お父さんもお母さんも在日韓国人で兄弟全員知ってるのに自分だけ知らなかったと。)


目標とか将来の心配とか考えることなんていっぱいあるけど、自分のことも全然知らないのに自分がこれからどうなりたいとか定まるわけない。
何が本当に好きで、何が苦手で、どんな人たちに囲まれて生きてきたのか知りたい。



過去の自分がどれだけ自身に興味が無かったんだろうと少し恥ずかしくなりました。(笑)



長くなってしまいましたが、備忘録として残します。
ではまた!